モントリオールとケベック・シティ
3日目、モントリオールの旧市街にある「ノートルダム大聖堂」へ。
チケットC$5を支払うと、すぐ脇にある小さな扉の入口を案内されました。
コバルトブルーのライトに照らされて、正面には黄金の祭壇があり、左側には精巧に彫刻が施された螺旋階段がありました。モントリオール出身のセリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名です。
後方には7000本のパイプをもつパイプオルガンがあり、定期的にコンサートが行われているそうです。音色を聴いてみたい。
薄暗い中、たくさんのキャンドルの灯りが揺れていて、ステンドグラスも美しいです。
祭壇の両側から、奥にある黄金の教会へ続きます。こちらは木の温もりが感じられ、光も差し込み明るい教会でした。
ノートルダム大聖堂から少し歩いたところにあるジャック・カルティエ広場とモントリオール市庁舎。旧市街の中心地です。周辺は石畳みの小さな道がいくつかあって、かわいらしい街並みが続いていました。
ジャック・カルティエ広場から程近くにある「ノートルダム・ド・ボンスクール教会」は、「船乗りの教会」とも呼ばれ、天井には航海の安全を祈願した船の模型がたくさん下がっていました。
この日も気温が摂氏35℃くらい上がっていて暑い日でしたが、ふとNYの気温が気になり携帯電話を見てみると「最高気温106F」と表示されていました。摂氏41℃・・・? 後日、NYへ戻ってから友人に確認すると、本当に40℃を越える日だったよう。異常な猛暑です。
軽いランチで入ったお店「olive+gourmando」は、他店よりずいぶん賑わっていて、具がたっぷりのサンドウィッチやパニーニなどが人気でした。
宿泊したフェアモントの隣に建つ「世界の女王マリア大聖堂」。
ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂を4分の1の大きさで模したと言う通り、正面の祭壇の上にある華やかなドームやブロンズの大天蓋など・・昔ヴァチカン市国で見た記憶のあるデザインです。こちらも十分大きい大聖堂でした。
今回の旅は避暑のつもりで来ましたが、強烈な猛暑と重なって少し夏バテしました。
by jun_ny
| 2011-07-22 00:30
| ・・モントリオール・ケベック